他医院でのセラミックの歯が割れた患者さん ジルコニアのすすめ – 大宮の歯医者|鈴木歯科医院

他医院でのセラミックの歯が割れた患者さん ジルコニアのすすめ

今日は初診の患者さんが口コミで紹介されてきました。
どうやら他の医院でセラミックの奥歯を6年前に入れたのですが、
破折、割れてしまったひびが入った)ので、被せ直しになってしまったとのことでした。
しかし、割れてしまったにもかかわらず、もう一度セラミックを入れようと無理な強引な説得をされてしまい、またお金を10万以上請求されそうになったとのことでした。
保険の銀歯に被せものに今度はしてほしいと言っても、銀歯はよくない、金属は体に良くないと言われ、しつこくされたそうです。
要は、セラミックの歯を患者さんに押しつけて、強引な説得をしてお金がほしいのでしょう。 それは患者さんには絶対にわかります。そして転院してしまうのです
保険診療でなく、自費診療を押しつけてくる歯科医院の先生やスタッフはこの不況下、多いと思います。
良心的な、患者さんの意見を尊重し、適切な選択肢と説明、インフォームドコンセントを行ってくれる歯科医院を選びましょう
結局、話は単純です。患者さんはセラミックが割れたので今度は絶対に割れない保険の銀歯の奥歯にしたい。
という強い希望でしたので、
かたどりして、次回 保険の銀歯がセットされる予定です。
問題はありません。金属アレルギーでもないですし。
患者さんの意見を尊重してあげましょう。
それを否定して、自費診療を押しつけるのは、だれでも不愉快に決まっています。

なお、いまでは、割れない白いセラミッククラウンとしてジルコニアクラウンがあります。
歯科における 奥歯や前歯の ジルコニアのクラウン(かぶせもの、差し歯)は、
オールセラミックの一種(審美歯科治療)だと患者さんはお考えください。
そして、材質としては最高に良質。
そして、超硬い。白い金属だと思ってください。
当医院のジルコニアは、通称 ダイヤモンドパール ジルコニア
いままで、セラミックというと、奥歯では割れることがあったりしましたが、
このジルコニアは 割れません。歯ぎしりしても、男性の強いかみ合わせでも割れません。
いままでのオールセラミックが硬いガラス、陶器なら、ジルコニアは白い金属ですから。
料金、値段、費用の相場は、15万~12万と高いのですが、今年は、価格破壊が進み、
値下がりの傾向が出てきています。
当医院では、ジルコニアクラウン60000~80000円に値下がりしました。
なぜ、安くできたのかと言うと、ここ数年、技工所が、技工料金を値下げし始めたからです。
まだ、多くの歯科医院では、普及していません。取り扱いもしていない医院が多いです。
そして、取り扱っていても高額。そして、取り扱いが難しい材質。
ちょっと歯医者泣かせなほど硬いのです。
ですので、ダイヤモンドパールジルコニアと呼んでいるのです。

投稿日:2009年3月3日  カテゴリー:審美歯科オールセラミック、ジルコニア ハイブリッドセラミック, 未分類