大人の犬歯(永久歯)が生える前に床矯正 – 大宮の歯医者|鈴木歯科医院

大人の犬歯(永久歯)が生える前に床矯正

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今日は、23歳の男性の方に床矯正をセットしました。
もう一人は、床矯正の拡大のチェックで9歳の女の子
23歳の男性の方は、床矯正装置の拡大の方法を教えて
、やり方を確認しました。
何回か教えて、確認しないと案外分かりづらいと思います。
やってみるとなんてことはないのですが。
9歳の女の子のほうは、顎の成長も同時にしているため拡大効果と顎の発育が同じ速度くらいなので、拡大を少し強めました。
子供の顎と顔面の骨の成長の進み具合が実感でき、新たな発見がありました。
やはり一番の教師は患者さんなのです
セミナーでも、教科書にも書いていないことを患者さんは教えてくれます。
来週は、10歳の男の子に床矯正装置を装着します。
大人の犬歯(永久歯)が生えるスペースがないのですこのタイプは本当に多いです
大人の犬歯が生える前に矯正するのは、比較的、簡単なケースです。
しかし、大人の犬歯が生えてしまったあとの矯正は、すごく難しく、時間がかかります。
ですので、矯正をするなら大人の犬歯が生える前(生え換わる前)10〜11歳までに矯正をすることをおすすめします。

つまり、前歯4本生え換わった後に矯正すべきです。特に拡大する目的で床矯正をするときはです。

投稿日:2009年2月28日  カテゴリー:白いワイヤー矯正、抜歯しないor抜歯矯正, 床矯正 成人矯正、小児矯正, 未分類