口臭には種類があります。
- 歯周病が原因
- 虫歯が原因
- 内蔵(胃や腸、糖尿病などの全身疾患)が原因のもの
- 心理的なもの(本当はそれほど口臭はないのに本人が心理的にすごく気にしてしまうタイプ)
などあります。
一番多いのは、歯周病による口臭です。
年齢が高いから、年をとったから口が臭くなるというのはあまり正解とは言えません。
当医院にいらっしゃっているご高齢の患者さんの多くは毎月毎月、歯のクリーニングにいらっしゃって
くれます。そして、毎月お掃除をしているので口臭などありません。歯周病も治っています。
つまり、年齢が若くても、お口の中の環境が悪ければ、口臭はありえるのです。
年齢ではありません。たしかに年を重ねるにつれて、はぐきが下がり、歯の間にものが詰まりやすく
なる方が多いです。そして歯周病になりやすくなってしまう傾向があります。
しかし、定期的なクリーニングをして、歯石をとっていればお口はきれいに保てます。
虫歯も同様です。
穴が開いている
と、食べカスがつまり、腐ることで口臭の原因になります。
虫歯は治せば、穴がなくなるので口臭が治ります。そのあと歯石取りです。
内臓が悪い方もいます。
これははぐきがとてもきれいなのに口臭が実際に、第3者からしても感じるときは、内蔵から
の口臭原因かもしれません。
こういうパターンは内科で検診でしょう。
最後に、心理的なタイプです。
私は大学病院で働いていたときに、
口臭が気になるという15歳の少年とその父親のお二人で来院されたことがあります。
本人が言うには授業中だけ自分の口臭がきになるとのことでした。
緊張してしまい、唾がでなくなり、口が渇く。そして自分の口臭が強くなるのを感じるとのことでし
た。
口腔内は、きれいに歯磨きされており、歯石、プラークもない。歯肉炎にもなっておらず、虫歯もない。
私が実際に、お口のにおいをかいでも口臭は感じませんでした。すごくお口はきれいでした。
しかし、本人は、授業中だけ口臭がする。お父さんも悩んでいました。
こういうパターンは本当に難しいと思います。
私も、勉強不足で、わかりませんでした。
口臭外来専門の先生に紹介をしました。
日本でこういった口臭についての第一人者は本田先生でしょう。本などを多数出版されて
います。
当医院の歯科衛生士さんに歯のクリーニングをしてもらいましょう。
埼玉、大宮