今日は、左下奥歯のインプラントと手術でした。
骨幅が狭いタイプです。4、5あたりに打つときはいつも狭いことが多いですね。
ですので、骨を作る手術も同時にします。
アストラ4.0 9ミリ2本
6番相当部にまずは1本、しかし、埋入する途中に早々にスタック。これは骨がいつもより硬いと感じ、逆回転しようとしたところ、スタックが強くなかなか抜けない。
そして、いつもは3.7でドリル終了のところを3.85にしてドリリング
そして埋入するがまたスタック。今回の骨は硬い。
もう少しドリリングして埋入したところ、今度は少し初期固定が弱くなってしまいました。そして縫合。
次に4番相当部に、ドリリング。ここは抜歯した部位なので、骨は通常の硬さでした。
しかし、この4番部位は、たいてい、幅が狭いことが多いです。
骨頂が山型のタイプです。
3.7ドリルをすると、骨幅いっぱいで、将来的な骨吸収が考えられるため、人工骨でGBRしました。
これが一番簡単です。少し後で腫れますが、1週間で治ります。
骨幅が狭い場合は、エキスパンド法がありますが、あれは骨を圧縮することで柔らかい骨を硬くする意味合いで使うことが多く、実際に骨幅が増すことはあまりないような気がします。
やはり幅が狭い時にGBRをしないで幅の問題をクリアするとなると、スプリットクレストでしょう。
が、下顎はスプリットすると、割れることがあるので、そんなリスクを背負うよりGBRを簡単にしたほうが楽です。安全確実。叩かないし。
上顎の柔らかい骨ならば、エキスパンドしても、スプリットクレストをしてもいいでしょう。
今では、スプリットはバーで入れるか、メスの刃で切り込みを入れます。
スプリットを深く入れすぎると、初期固定が得ずらくなるときがあることも、好きではない理由です。
OAM法も、やるなら人工骨を周りに足しておいたほうがいいでしょう。薄い周囲の骨は後で吸収します。
そういう意味では、フラップレスの場合も注意です。
インプラント周囲の骨幅がどれだけ残せて埋入できたか確認しながら埋入しないといけません。