経口ビスホスホネート製剤投与患者の休薬と対応 大宮 歯医者 鈴木歯科医院 大宮駅5分
ブログ

経口ビスホスホネート製剤投与患者の休薬と対応

BP製剤 経口投与患者の場合

1.患者に確認、説明していただきたいこと

注射用BPと比較して経口BP服用患者においては、抜歯後に関連したBRONJ発生リスクが低い

とされている。

しかし、歯科を受診した場合には経口BP服用について伝えることが必要。

2.BRONJの発生を防ぐ最善の方法は、口腔衛生を良く保つことと定期的な歯科検診などのデンタルケアであるとのコンセンサスがある。

 

2.BP経口投与中に抜歯等の侵襲的歯科処置が必要となった場合のBPの投与

経口BPでの臨床試験に基づいた確固たるエビデンスはありませんが、臨床医の経験に基づき

米国口腔外科学会では以下のように提言されています。

経口BPによるBRONJ発生リスクは非常に低いものの、経口BPによる治療期間が3年を超えると

上昇する。

ただし、コルチコステロイドを長期併用している場合には、経口BPの治療期間が3年未満でもBRONJ発生のリスクは上昇する。

 

1.経口BP投与期間が3年未満でコルチコステロイドを併用している場合、

あるいは、BP投与3年以上の場合

患者の全身状態からBPを投与中止しても差し支えないのであれば、

歯科処置前の少なくとも3か月間(4~6か月)は経口BPの投与を中止、休薬し、処置部位の骨が治癒傾向を認めるまでは

経口BP投与を再開すべきではない。

2.経口BP投与期間が3年未満で、他に危険因子がない場合(糖尿病、コルチコステロイドなど)

予定された侵襲的な歯科処置の延期、中止や経口BP投与中止の必要はない。しかし、できるかぎり慎重に処置すべきである。

 

BP経口投与中にBRONJが発生した場合の対応

BP投与の中止が推奨される

BRONJ患者では、投薬の中止が、症状を改善させる傾向がある。

経口投与を6か月~12か月休薬することにより、腐骨の自然排出またはデブライドメント後の症状改善に寄与するとされている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Dr鈴木のインプラント 矯正ブログ 鈴木歯科医院 埼玉 大宮 歯医者

<< BRONJ  BP薬関連による顎骨壊死   |   インプラントとビスホスホネート製剤の関連 >>

ページのトップに戻る

カテゴリ:

コメントする